ゆるーく楽しい子育て生活 ~ひーちゃんと一緒~

学習障害のひーちゃんと家族のプチエピソードを綴ります

やる気スイッチ

ひーちゃんは学習障害です

二年生にあがる直前に診断されました

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小学校に入学した当初、やる気に満ち溢れていたひーちゃん

ごちゃごちゃしていたおもちゃ部屋をスッキリ片付け自室を作りました

(兄弟が多く、自室なんか高校生になるまでなかった夫婦には我が子ながら羨ましい)

そこに真新しい勉強机とピアノが並んだから…嬉しいよねぇ

『ぜったいノックして入って!』と気分はすっかりお姉ちゃんでした

 

学校から帰宅すると意気揚々と自室に行き、

《チャレンジ一年生》《宿題》《ピアノの練習》を始めるのです

そんな我が子の姿に成長の喜びを感じました😭💕

 

が それも半年‥

秋頃になると学習につまづくようになってきて

お団子マークのほぼ白紙のテストを持ち帰ることが増えてきました

最初こそ『のび太かよっ‼️』と笑っていた私も、だんだん笑えなくなっていった💧💧💧

 

『ひーちゃん‥考えた?ちゃんと考えて何か書こうよ』

すると、次に持ち帰ったテストには

     解答欄に『?』のマークが並ぶ💧

 

『ひーちゃん‼️ 間違っても良いからとにかく答えを書こうよ』

すると、次に持ち帰ったテストには

     解答欄の上から順に『1』『2』『3』…と適当な数字を入れてある💧

 

   勿論 ふざけてんのかぁぁぁぁ~~💢💢 となった

 

そこで『だって分からないんだもん…』と泣いていたらもう少し優しくなれるが

『もぉ~~母ちゃんはめんどくさい人だなぁ~~~~』

なんてクレヨンしんちゃんのもの真似をぶっこんでくるもんだから

    当然 ふざけてんのかぁぁぁぁ~~💢💢 となった

 

これは診断を受ける前の話

後々考えたら、真面目なんだか不真面目なんだか分からないけど、

ひーちゃんなりに『テストにむかう努力』をしていたんだろう…と思いました😅

 

もうすぐ三年生…

成長と共に、ひーちゃん本人が『まわりと比べて出来ないこと』に気付き始めたようです

まわりの評価を気にするようになってきたんです

 

昨日、

『先生にね「私もみんなみたいに頭良くなりたいなぁ」って言ったらね

「じゃあ、昼休みに先生と一緒に勉強しようか」って言ってくれたんだよ❤️❤️』

と学校での出来事を話してくれました  とてもとても嬉しそうに‥

 

      😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭

 

自覚することからひーちゃんの壁が始まる…

『出来ないこと』を感じ、ひーちゃんは様々なことを思ったのかもしれません‥

『出来ないこと』を感じるようなことが沢山あったのだと思います‥

 

      😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭

 

今までは  出来ない=やりたくない 苦手=やりたくない という思考でした

苦手なことや出来ないこと、面倒なことは、しっかりしているお友達や大人をうまく使ってうまく逃げていました 

 

そんなひーちゃんが、昼休み返上で先生と勉強することを望み、喜ぶなんて…😭

 よほど気にする何かがあったのでしょうね‥

お母さんは涙が出そうでした

 

 『ひーちゃん‥ すごいね😭 がんばり屋さんだね😭』と言うと

『うん嬉しい❗

   しかもね、昼休みだから 特別に掃除サボれるんだよ~~🎶🎶』

 

         ん?‥😅💧💧💧💧

 

 

 

ともあれ

先生のお心遣いに感謝感激です😭❤️ 

 

努力しても努力が実らず自信喪失することが出てくるかもしれません

でも、

私は努力した‼️といつか胸を張れるように‥ひーちゃんらしく育って欲しいと願います