ゆるーく楽しい子育て生活 ~ひーちゃんと一緒~

学習障害のひーちゃんと家族のプチエピソードを綴ります

先が広がるといいな‥

先日、行事の問い合わせに学校に電話をかけました

電話口に出られた方がたまたま教務(学習支援)の先生でした

 

娘の授業の様子や学習の進め方を気にかけてくださっていたらしく

『算数授業の取り出し』を勧められたのです

 

おや?

そんな記事なかった?

と思われた方、そうです‼️先月担任と話し合った内容がまた戻ってきました~

 

こちら 

↓↓↓

①この先‥

この先‥ - ゆるーく楽しい子育て生活 ~ひーちゃんと一緒~

②立ち止まってみる

立ち止まってみる - ゆるーく楽しい子育て生活 ~ひーちゃんと一緒~

③多面的に見れたら良いな‥

多面的に見れたら良いな‥ - ゆるーく楽しい子育て生活 ~ひーちゃんと一緒~

 

 

教務の先生と担任の先生の考えには違いがあり、多分、直接私に伝えた方が進むと判断し話してくれたんだと思います

 

娘の為にいろいろな先生が様々な意見を出してくれるのは本当に有難いです

ただ、それは職員間できちんと話し合って方向性を定めてくれないと‥親としても迷う💦

 

その旨をお伝えし、教育相談の場を設けていただきました

 

担任、学年主任、ことばの先生、スクールコーディネーターの先生、教務の先生

そして私‥で、ひーちゃん会議が開かれました👏

 

 

三年生に進級したひーちゃんは

『学びたい』『理解したい』『知りたい』『教わりたい』

の意欲がにょきにょき伸びてきました‼️ これは大きな心の成長なのです‼️

 

苦手な授業で自信を失い、また、クラスメイトからのキツイ言葉で縮こまるようなら『心の逃げ場』を作ってあげるのは大事じゃないか‥

個人授業でつっかかっている学習を丁寧に紐解きながら学力の底上げをはかり、楽しく学べて理解しやすい環境を作るべきじゃないか‥

 

そんな意見交換の末、週一時間『取り出し授業』をする結論に達しました

 

 

教務の先生は大ベテラン、しっかりとした軸のある理念を持った方でした😊

まだ若い担任への不信感?は態度から伝わり

私、当事者のくせに、担任が気の毒に思えたりして~‥💦💦

だもんで

要所要所、担任の先生もたてながら教務の先生の意見に賛同しました

 

話し合いは穏やかに‥冷静に‥そして和やかに‥

実に有意義な時間となりました😊

 

 

昨年度は学校の対応に不信感を持ったこともありましたが

 いろいろな角度からそれぞれ連携しながら進めようと、今やっと動き出してもらえたような手応えを感じました‼️

 

 

 

私が担当しているクラス(0.1.2歳児)に、なんらかの発達の遅れが目立つお子さんがいます

 

成長過程にバラつきのある乳幼児期は特に見極めが難しく、保護者からの相談がない限りあまり園側からは切り出せないデリケートな部分でもあります

ましてや保育士は保育のプロではあるが、専門的な判断を出せる立場ではないのです

 

このお子さんのママからは相談はないので現状維持

担任は全体を見ながら保育をし、私も全体のサポートをしながらそのお子さんが怪我をしないように側について見守っています

 

そんな日常で強く思ったのは

『この子にとって、園生活は楽しいのだろうか‥』

『この子の助長の為に、私たち保育士はどこまで理解し寄り添えているのだろうか‥』

ということ😥

 

専門的な知識は多少あるとしても、実践として個別に対応出来る程の力は正直ないのです

 

幼少期の一日一日はとても大切で

でもそんな時間を多数派に合わせて過ごさせてしまう‥

 

 

職場でのジレンマを感じながら、我が子の姿と重なりました

だからこそ、先生の立場によって見解や対応が異なるのは身をもって痛感しているし

だからこそ、担任を責める気にはならなかったのです

 

そんな中、声をあげてくださった教務の先生含め

多方面からアプローチを試みてくれる先生方と学校現場に深く感謝しました

 

 

これからの時代、保育現場にも多種多様な人材を組み込むべきじゃないかな‥

看護師さんや臨床心理士さんも加えて欲しいな‥

そうしたら、早い時期から成長や個性に添った保育や療育が望めるかもしれない‼️

そうすることで心強い子育てサポーターになれるかもしれない‼️

 

 

 

いろいろなことに気付き、考えさせられた一日でした

 

この一年、ひーちゃんも学校大好き💕になっていけると良いな‥😌

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