多面的に見れたら良いな‥
皆様拝読ありがとうございます❤️
前前記事と前記事の続きになります
立ち止まってみる - ゆるーく楽しい子育て生活 ~ひーちゃんと一緒~
小学三年生になった娘
学習障害(LD)のグレー判定が出ています IQも少し低いです
でもマイペースながら心も身体もしっかり育っています😊
まわりから認められたい
もっと評価されたい
その気持ちが強くなっているからこそ
自分とまわりを比べて、出来ないことに気付き、悩み出したのだと思います
今回、娘の疑問(勉強が出来ないこと)に答える際、娘自身のことを初めて伝えてみました‥
頭の中にはコンピューターみたいなものが入っていて、そのコンピューターが身体や心を動かしているの
ひーちゃんのコンピューターは話を素早く理解することとか、計算をする電卓みたいなことがゆっくり動いているんだよ
でも、絵を描いたり想像したりすることには優れているんだよね
と
ひーちゃんが真顔で聞き返しました
お母さん、それは病気なの?
病気じゃないよ
持っているコンピューターは皆それぞれ全部違うの
足が速く動くコンピューター、ピアノが弾けるコンピューター‥
音が大きく聞こえるコンピューターとかね、いろいろあるの
ひーちゃんが持っているコンピューターの種類はそういうもので
それがひーちゃんだと言うことなんだよ
まだ三年生‥ 伝えるべきか悩みましたが
『ふーん‥それならきっとお母さんのコンピューターには地図は入ってないね‼️ 笑』
と鋭いツッコミ返しでこの話は終わりました
(私、娘が呆れる程に極度の方向音痴なのです💧)
今回、先生が『支援級』はともかく『取り出し』も必要がないと判断するにあたって、先生なりの見解があります
ひーちゃんは一対一で教わればその場では問題が解ける力はある
しかしそれを長く記憶し、一人で応用し解こうとすると、また解らなくなるだろう
(これは母も想定出来ます)
『理解させる』のではなく、長い目で見て『習得させる(慣れていく)』ことが大切だと判断したからだと思います
そして、
『学びたい』というプラス思考より
『逃げたい』や『楽したい』というマイナス思考を優先する結果になりかねない
多分、ひーちゃんは半分半分だと思います
どちらも持っていると母は思います
そこに関しては、通常授業の中で心SOSのサインを見逃さないよう先生にお願いしました
『特別な対処をしない』ことは『何もしない』『しなくていい』の意味ではなく
ひーちゃんの心がきつくならないペースで進めたい、進めて欲しいとの先生の想いからきたものだと思います (今はそう信じてみようかと思います)
今までは毎日、宿題とは別に何かしら家庭学習をしていました
(苦手分野の小学①②用のドリルを私が用意しました)
これに関しては具体的なアドバイスをいただきました
毎日やらなきゃいけない❗と思うと心がきつくなるので
『三日間で1Pをやる』というルールだけ親と約束して後は任せる
それを三日かけても、一日でまとめてやっても、選択は子供自身
『やらされている』ではなく『やっている』とひーちゃんが感じること
自分で考えて、自分のやりやすいように選択して、課題をクリアすることを習慣化する
こんな積み重ねがあってこそ『頑張って出来た‼️』とか『頑張ったけど出来なかった』とか子供自身が己を知り、頑張った自分に自信が持てるようになるのではないか…
学力アップの結果ではなく、先ずそこを目的として進めてみて下さい
とのことでした
この学習法、面白いと思いました🌟
何でも先回り先読みしがちな母の悪い癖も押さえられそうですし😅
子育てに正解なんてものはなく、明確な答えもなく、
だからこそ、まわりの意見に耳を傾けたり頼ったりすることは必要です
今回の先生の意見はやや乱暴?な部分もありますが、大切なこともあります
我が子の力を信じて、片手くらいは離していこうと思いました
支援級は入れないと知ったひーちゃんが
ガックリ肩を落としながらこんな話を聞かせてくれました
『この前ね、○○組(支援級)の前を通ったら、優しそうな女の先生とお友達が楽しそうに遊んでいてね
覗いてたら皆が手を振ってくれたから嬉しくて、ひーちゃんね、
『3年○組の○○○○○○です
もしかしたらこのクラスに入るかもしれないのでよろしくお願いします』
って挨拶したんだよ
そしたら先生が
『待ってます』
って… 挨拶しちゃったのになぁ‥待ってないかなぁ…』
自己判断っ‼️🤣 すでに挨拶済みっ‼️🤣
こんなひーちゃんを私はとても素敵だなぁ‥と感じるのです