ゆるーく楽しい子育て生活 ~ひーちゃんと一緒~

学習障害のひーちゃんと家族のプチエピソードを綴ります

子供を育む社会へ

私は、自然に囲まれた(むしろ自然しかないような)田舎町で育ちました

幼小時代は、家庭にお風呂がない家がほとんどで、洗面器に石鹸を入れて、着替えをバスタオルで包んで、近所の子供たちと毎日銭湯に行きました

※吉野は40代です  よほどの田舎町でなければ家庭にお風呂はあったはず😅

 

山では虫捕り、川では魚釣り、お菓子や漫画を持ち込んだ秘密基地💖

毎日、時間を忘れて遊んでいました😊

そんな友達や近所の大人、顔見知りの名前すら知らない大人たちに囲まれて

自然と社会性を身につけた気がします

 

現代の子供たちは可哀想だなぁ‥と思います

川も海も山も人工的に整備され、安全で使いやすいけど全てにルールが定められている

 自由に出入り出来る場所は限られている

ドラえもんに出てくるような空き地も、私有地だから入れないしね~~

 だから《知らない人と話したらいけません》な暗黙ルールも必要であり、

でも子供が育つ上では不要でもあるように感じる時があります

 

勿論、昔だって、マナーやルールはあったけど

まわりの大人たちから叱られたり、怪我や喧嘩をして自然と線引きを学べた時代

悪戯をして家に帰ると、不思議とすでに近所の大人や親の耳に入っていて叱られた時代

携帯もインターネットもないのに、、この情報伝達の速さ‼️謎すぎる‼️

 

 

自分の子供時代とはまるで違う環境の中、娘に伝える線引きに悩みます😅

 

ひーちゃんはとても幼い反面、自立心や好奇心はとても強い

母子だけの週末に暇をもてあますと

『お母さん❗ちょっとポケモントレーナーの修行の旅をしてくるわ‼️』←笑

と、一人で外出することも多い

かばんの中にはポケモン図鑑やらぬいぐるみやら、なぜかミニクッションまで入ってる💧

 

GPS付のキッズ携帯を必ず持たせて、行動範囲と探検時間を必ず約束させて…

私はある程度やりたいように自由にさせています

 

危ないから、心配だからと子供の経験する場を狭めたくない

経験して学ぶ、自己責任だと学ぶ場を与えたい

 

でも 実際に何か事件や事故にまきこまれたら、、やっぱり不安です

難しいですね😅💧💧💧💧

 

 『立ち入り禁止』『木登り禁止』『禁煙』『飲食禁止』などなど

禁止事項が至るところに丁寧に細かく書いてある

書いてないならやっても良い?

怪我をしたのは注意看板がなかったせい?

 

いやいや、マナーを考えたらわかるし

何かあっても自己責任でしょ

 

現代の社会は潔癖すぎるように感じます

だから社会に出た若者たちが杓子定規な考え方を持ってしまうのかもしれません

 

現代っ子、若者たちの多数は

『一 指示されたら 一 しか出来ない』

想像力の低下、コミュニケーション能力の低下、状況判断力の低下と言われていますが‥

でも逆に

『十 指示されたら 十 出来る』

そつなくこなしちゃうんですよ‼️

これは本当に素晴らしいと思います

大人に怖さを持たない時代に育ったからこそ

目上の人に萎縮せず物怖じせず、冷静に器用に動けるのかな?

 

いつの時代も大人は若者を《新人類》と呼び否定する傾向にある

でもさ

この《新人類》の良さに、《旧人類》の良さをプラス出来たら凄くない?🎶

 

 

子供は、大人たちの井戸端会議から社会性を学びます

口やかましい親がいて、

それに嫌々話を合わせている親たちの姿も立ち位置もしっかり見ています

 

これは、保育現場でも言えることなんですが…

保育士と親が、にこやかに会話をしている姿を見て

子供は初めてそこで『安心して良い大人』と判断します

乳児期の小さなお子様は特に😊

だからこそ、保育士と保護者の信頼関係を築くことは大切なんですよね

 

 

 

これから先の未来をいかに強く賢くたくましく生きていける人間に育てるか

その為に大人たちが良き手本となれるか

 

他人に興味や関心が持ち生活をすることが、

現代の大人たちの、親たちの課題の一つなんじゃないかな、、

 

 

ふと

考えたことをつらつら記事にしてみました

まとまりのない文章、最後まで拝読してくれて有難うございました😝