一番好きな場所
数年ぶりに帰郷しました
と言っても、生家はもうないのですが…
私の大好きな明日香村に足をのばし、家族三人で🚲巡り🚲ました‼️
明日香村は、奈良県の中央部付近に位置する村です
中央集権律令国家の誕生の地
飛鳥時代の宮殿や史跡が多く発掘されていることで知られ、「日本の心の故郷」とも紹介されています
明日香の景観を遺す為、民家は瓦屋根でなければいけないとか、二階建て以上は❎だとか
条例で定められています ※多分今も
それでも時代の流れには逆らえず
小洒落た民家(瓦屋根)やコンビニ(瓦屋根)も出来ていて、道も舗装されていて
少し様変わりした明日香はちょっと寂しい気がしました
派手な観光スポットがあるわけでもないけれど
時間がゆるりと過ぎているこの土地が大好きです
《亀石》謎の石造物
実際のところよく分かっておりません
この亀が西(当麻の方角)を向くと奈良盆地は泥沼になるという言い伝えが残されています
《石舞台古墳》
蘇我馬子のお墓だったのではと言われていますが
発見された時にはすでに誰かに荒らされ盗まれた後で、
断定出来る物が遺っていなかったとか‥
この岩の上には盛り土があったのでは? 棺が納まる部屋だけが残っております
中はこんな↓↓
《酒船石》
手塚治虫の漫画『三つ目が通る』にもでてきましたね😝
薬の調合やお酒作りに使われた説がありましたが…
2000年、酒船石近くから《亀型石造物》が発掘されたことで『天皇祭祀に用いられた説』が有力視されています
《亀型石造物》
2000年に発掘で発見された亀形石造物と小判形石造物、周辺の遺構を含めて酒船石遺跡と呼ばれるようになりました
『日本書紀』にみられる斉明天皇の「両槻宮(ふたつきのみや)」ではないかと推定されています
石垣に囲まれた内側に敷石が並び、その中央に亀形の石槽が配置されています
天皇祭祀にかかわる場所と推定されているようです
《高松塚古墳》
東壁には手前から男子群像、四神のうちの青龍とその上の太陽、女子群像が描かれ、西壁にはこれと対称的に、手前から男子群像、四神のうちの白虎とその上の月、女子群像が描かれています
この壁画は有名ですね❤️
古墳内は勿論入れませんが、複製されたものが見れます
《キトラ古墳》
高松塚古墳の壁画と共通する部分が多いです
被葬者については特定されていません
※飛鳥地域の古墳群で被葬者が特定されているものはほとんどないようですね
キトラ古墳壁画の特徴の一つは、動物の頭と人間の体で十二支をあらわした獣頭人身像が描かれていることです
古代中国では十二支の人形(俑)をおく習慣がありましたが、キトラ古墳の場合はこの人形を壁画として描き、葬られた人の魂を守ったと考えられています
他にもまだまだ沢山ありますが …
参拝料を払ってでも見ていただきたいのが《飛鳥寺》日本最古の大仏様
ご住職がロマン溢れる貴重なお話をしてくださいますよ😊
そろそろ吉野山の桜も見頃ですね❤️
心穏やか~~になれる旅に…いかがでしょうか?😊